食品開発をもっと楽しく、もっと深く――MYPLATEだからできること

こんにちは。MYPLATEの代表兼管理栄養士のしきです。

最近、ありがたいことに食品開発のお問い合わせをいただく機会が増えてきました。

「こんな商品を形にしたい!」というワクワクするようなご相談から、「なかなかうまく進められなくて…」というお悩みまで、いろいろなご相談をいただいています。

食品開発というのは、単なるモノづくりではありません。そこには人の想いストーリーが込められています。どんな背景でその商品を作りたいと思ったのか、どういった人に届けたいのか――これらを丁寧に汲み取ることが、企画や開発の出発点であり、成功の鍵だと私たちは考えています。

だからこそ、私たちMYPLATEが大事にしているのは、「単にアドバイスをする」とか「開発を代行する」のではなく、お客様の想いに寄り添い、それに私たちの知恵や経験で“色”を加えて形にするというプロセスです。一緒に考え、一緒に作る。それが私たちのスタンスです。

「食品開発」って、結構奥深いんです。

「食」は、私たちの生活の中でとても身近な存在ですよね。だからこそ、商品の特徴や品質だけでなく、その商品にどれだけ「愛着」を持ってもらえるかがとても大切だと思っています。

たとえば、冷凍パスタひとつを作るにしても、味や量、バリエーションだけでなく、パッケージデザインや容器の選定まで、すべてに意味があります。「誰の」「どんな課題を解決したいのか」によって、その形はまったく変わります。そして、消費者が商品を手に取ったとき、どんな気持ちになってもらいたいのか――その部分にまでこだわったデザインが必要です。

どんなジャンルの商品であっても、私たちはその背景にある消費者の声を深く掘り下げ、「その人たちに寄り添う商品づくり」を目指しています。時にそれがニッチな市場でのアプローチであっても、開発の成功の鍵は消費者の想いにどれだけ寄り添えるか、です。

あらゆる選択肢にあふれる「食」の分野だからこそ、どこにでもある商品ではなく、つい何度も買いたくなるような、愛着を持てる商品づくりが大事なのです。

自社事業「ママの休食」が活きる理由

実は、こうした「消費者に寄り添う」という考え方は、私たち自身が運営する自社事業「ママの休食」にも根付いています。

「ママの休食」を通じて築き上げたママコミュニティや、SNS総登録者数2.5万人に及ぶリアルな声。――これらは、私たちにとってとても貴重な財産です。日々の会話やコメントから見えてくる「これ、欲しかった」「こういう商品があると助かる」というリアルなニーズは、商品開発そのものの強力な軸になります。

こうしたコミュニティで得た消費者インサイトを活かしているのも、私たちの大きな強みです。一方的なアイデアではなく、消費者の声に基づいた「本当に必要とされる商品」を一緒に考えることができます。

MYPLATEならではの専門家集団

MYPLATEでは、「ゼロから商品をつくりたい」というお客様のご要望を、まさにゼロから形にすることを得意としています。その原動力となっているのが、深いスキルを持った専門家たちが集結したチーム構成です。

30年以上にわたり、食品開発や品質改革に携わり、工場の立ち上げも数多く手がけてきた元シェフの上野氏。弊社の商品開発責任者であり、小麦アレルギーを乗り越えた経験から「食×健康」に情熱を注ぐ元パティシエのさとかな。そして、ミールキットやサプリメント、さらには美容液まで幅広い商品開発経験を持つ管理栄養士歴14年の私。さらに、今年から事業戦略やプロジェクトマネジメントを得意とする鷺(さぎ)が加わり、発案者の思いやアイデアを商品へと進化させるプロセスを一貫してサポートできる体制が整っています。

安心して相談できる“頼れる味方”であるために

とはいえ、私たちが選ばれる理由は、単に「経験」や「知識」といった目に見える部分だけではないと思っています。お客様に「安心して相談できる」「何でも気軽に話せる」と感じていただけるような雰囲気づくりを大切にしています。そして、そこから生まれる“一緒にワクワクできる関係”が、何より価値のあるものだと考えています。

開発のプロジェクトメンバーとして、“頼れる味方”と思っていただける存在であるために、私たちは日々努力を惜しみません。

最後に

食品開発を始めるとき、多くの方が「何から始めればいいかわからない」という壁に直面します。そんなとき、私たちMYPLATEがゼロから立ち上げる伴走者として力になれます。そして頼れるパートナーとして、全力でサポートします。

ぜひお気軽にご相談ください!一緒に、消費者の心に響く最高の商品をつくりましょう!

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