幼稚園や学校にお子さまを通わせていると、この時期思わぬ感染病で急に学級(年)閉鎖になりお子さまとの過ごし方に頭を悩ませることはありませんか?現在3年生の息子をもつ私(CS担当:藤吉)も、今まさにその悩みを抱えながら試行錯誤しています。
長いお休みに溜息をつきたいところですが、こんな機会だからこそ仲良くクッキングでもしてみよう!と思い立ちました。
ちょうど息子が「今日の給食揚げパンだったのにー」と嘆いており「しめた!」と思った私。私が母によく作ってもらっていた思い出メニューもまさに「揚げパン」だったので、昔を思い出しながらチャレンジしました!
今日はその我が家の揚げパンレシピを公開します。
👩🍳材料(9〜10個分)
①強力粉:180g
砂糖:大さじ2
塩:小さじ1/3
ドライイースト:3g
②牛乳(少しぬるいくらい):100ml
卵(常温に戻しておく):中サイズ1/2個
無塩バター(常温に戻しておく):30g
三温糖:大さじ3
シナモン:小さじ1 ※共に味付け用
👩🍳作り方
- ボウルに❶を入れて混ぜ、❷を加えて木じゃくしで軽く混ぜたあと、バターを加えて混ぜ合わせる。
- 生地がまとまってきたら約15分間手でよくこねる。
- 別の耐熱ボウルに薄くサラダ油(分量外)を塗り、生地の表面がなめらかになるように丸めて入れ、ラップをかける。
- オーブンで35℃40-50分をセットして一次発酵を行う。
- スケッパーなどで生地を9〜10等分して丸め10分休ませる。
- 生地を円錐形にして平たく伸ばし、ロールパンの容量で太い方から細い方へ巻いて行く。
- オーブンで再度40℃30-40分発酵させる。
- 170℃-180℃の油で周りがこんがりきつね色になるまで揚げたら砂糖とシナモンを混ぜた中でまぶして完成!
👩🍳料理のコツ・ポイント
- 生地をこねる時は疲れますが諦めずに続けるととてもなめらかになります。
- 揚げる際にはすぐに色づき始めるので、油の温度を170-180℃で保ちまめに返しながら様子を見てください。
- 仕上げのお砂糖とシナモンは思い切りたっぷり使うとより美味しくなります。
- シナモン以外にも「きな粉」や「ココアパウダー」などアレンジはお好みで。
編集後記
「僕もやる!」と計量から積極的にお手伝いしてくれた息子。こね方も丸め方も中々上手に出来ていて、ちょっとした成長を感じることもできました。最後はパパの帰りを待たずに揚げたてを二人で「熱っ」と言いながら試食しました。カリっとした皮を噛みしめるとなめらかなモチモチのパン生地が顔を出し、何とも美味しい仕上がりでした。一緒に作ったという体験も手伝ってとても良い時間となりました。
写真執筆者:藤吉(CS担当、一児の母)
すき:食べること、動くこと(スポーツ全般※最近はラグビー観戦が好きです)、洋服、家族でゲラゲラと笑っている時間。